WIKIレンタル 大衆演劇探訪記

人と人とのつながりの暖かさをいつまでも 「ユーユーカイカン」

人と人とのつながりの暖かさをいつまでも 「ユーユーカイカン」

今回は三重県の旅レポートです。

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三重県の四日市駅から近鉄湯の山線に乗りました。
湯の山線は四日市駅から湯の山温泉駅を結ぶ距離約15km、駅数10の支線です。

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湯の山線の車窓
のどかな風景

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四日市駅から4駅目、高角(たかつの)駅で下車
今回の旅先「ユーユーカイカン」の看板がありました。
「天然温泉と大衆演劇」と書かれています。

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駅のすぐ近くに農地が広がっています。
無人の駅舎を出ました。

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駅舎前にユーユーカイカンの無料送迎バス時刻表がありました。
このバス停のさびれ具合が歴史を感じます。ユーユーカイカンは創業から30年以上経っているのです。

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送迎バスの時刻は電車の時刻に合わせてくれているのでしょう。
すでに駅前には送迎バスが待機していました。

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9:50にバスが出発して、けっこうあっという間にユーユーカイカンが見えてきました。
山と畑にかこまれたのどかな場所です。

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ユーユーカイカン入口

さっそく中に入ります。
また営業開始時間の10時前、
受付フロント前にはお客さんが集まっていました。我先にと受付順番を争う雰囲気がまったくないのがいいな。

この一群にどう加わればよいかな、などと考えていたらスタッフの方が私に近づいてきて、割引カードかクーポン券があるかと尋ねてきました。ない、と答えるとネットで300円の割引券取得できますよ、と教えてくれました。なんて良心的なスタッフさんなのだろう。

くつ箱の鍵を渡す式の一般的な受付方法。
受付を済ませてちょっと館内を散歩。

ユーユーカイカンは天然温泉の健康ランドですが、マーケットみたいにいろんなものを売っています。

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野菜

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履物

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軽食コーナーがあり、その奥にはゲームコーナーがあります。

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これは何だ?と思ったら一人専用カラオケボックスでした。
こんなの東京で見たことないぞ。30分200円。
近くのボードに「受付は不要です。ご自由にお入りください」と書いてある。

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ここが食事処であり大衆演劇場でもある旬彩亭入口。

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かなり縦長の場内

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舞台から見て後方はこんな感じ

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舞台
イベントをやっていない時はカラオケができます。

ユーユーカイカンのステージでは大衆演劇の他にビンゴなどさまざまなイベントが行なわれています。

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花道

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客席

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センターの大衆演劇場は席取りのシステムがさまざまです。
建前上「荷物による席取り禁止」としているところをよく見かけますが、席取りのシステムを施設側が用意している場合があります。
ここでは60分までなら離席可能というルールになっています。離席希望者はスタッフに申し出てこのような「離席了解カード」を机上に貼ってもらいます。

私がとある女性スタッフに離席を申し出ると、その方は「今日はすいているからね、ゆっくりしていってくださいね」と言って、規定の60分よりも遅い時間を離席了解カードの「戻る時間」欄に書いてくれました。

お風呂は天然温泉の源泉かけ流し。飲むことができるのが自慢です。
露天風呂には菅笠が置いてありました。雨の日に笠をかぶって入るのも風流、などと書かれていました。

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障がい者の方々の事業所が出張していたのだと思いますがたこ焼きとたい焼きを売っていました。たこ焼き270円、たい焼き100円を買いました。

大衆演劇昼の部開演は13時。
それまでに昼食をとります。
私は握り寿司をビールを妻はとんかつ定食を注文しました。

またこの日は金曜日で12:30から抽選会がありました。入場した際に受け取るロッカーキーの番号による抽選。妻が生ビール券を当てました。

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開演前

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観劇中の様子


ユーユーカイカンのチラシには「人と人とのつながりを大切にする、地域のコミュニティ施設です」と書かれています。
その通り人の心の暖かさを感じる場所でした。スタッフの皆さんがやさしい。

ユーユーカイカンのHPには
「県内の大手上場企業の労働組合が立ち上げた施設」
「昭和にスタートした施設。だからこそ昭和の良さを大切に後世に継承していきたい」
というコメントもありました。

ユーユーカイカンは三重県にありがなら関東を拠点にしている劇団も乗り、関西と関東の劇団が楽しめる劇場です。
特に橘小竜丸劇団の鈴丸座長を見ることができるのは大きなポイントだと思います。
また四日市にある湯守座(旧ユラックス)はユーユーカイカンと違ったラインナップで劇団が乗っています。
四日市はかなり充実した大衆演劇ライフを送ることのできる土地ですね。

人の心の温かさと大衆演劇に触れることができるこの施設がいつまでも続きますように。

(2016年12月探訪)



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ぶらりと寄って笑顔になれる本格的芝居小屋 「紀の国ぶらくり劇場」

ぶらりと寄って笑顔になれる本格的芝居小屋 「紀の国ぶらくり劇場」

中近世の日本は水運による物流がさかんで大きな川はその拠点として重要な場所でした。秀吉が弟の秀長に命じて紀ノ川の河口付近に築かせた城が和歌山城です。後に紀州徳川家が成立し、かの吉宗公は第5代紀州藩主となった後に徳川8代将軍となりました。紀州徳川のもとで城下町が整備され、江戸後期には約9万人が暮らす町として栄えたそうです。

現在この地には交通の拠点として2つの大きな鉄道駅があります。JRの和歌山駅と南海電鉄・JR共用の和歌山市駅です。
実はこの両駅はけっこう離れている。2.5kmくらい、歩いて30分以上かかる距離です。この両駅および和歌山城に囲まれた界隈がかつての城下町の名残を受けて商業地帯となっており、2018年現在大衆演劇場が4つもあるという全国的にも大衆演劇場密度の高い地域となっています。

この地域のなかでも「ぶらくり丁商店街」は和歌山県最大の商店街で本町、ぶらくり丁、北ぶらくり丁、東ぶらくり丁、中ぶらくり丁など多くのエリアに分かれています。

今回ご紹介しますのはその商店街の名を冠した大衆演劇場「ぶらくり劇場」です。

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多くがアーケードになっているぶらくり丁商店街

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こんな昔ながらのお店もありました

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ここがぶらくり劇場が入っているビル

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入口

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劇場は地下です。
地下にある大衆演劇場は珍しい。

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なんと昇降機が!
お年寄りにやさしい劇場。すばらしい!

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券売機

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劇場内
やっぱり芝居小屋はこのように舞台が高くあってほしい。

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この花道もかっこいいです。

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提灯広告
雰囲気いいですね

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座席
くつろいで座れます

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花道の横の桟敷席

全体的に大衆演劇の芝居小屋としてとてもいい感じ!

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軽食も売っています。

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休憩所でおでんセット(おでん3個、おにぎり2個、お茶)をいただきました。
休憩所にはテーブルが並んでいます。食事をとりながらくつろげるスペースがあるのはうれしいですね。

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アルコールはNGになってしまったよう

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これは「パタパタハンド」というのか

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外出する際に持ってゆく「再入場券」というものがありました

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公演中の様子

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これはぶらくり劇場7周年に寄せた劇場のコメント
「ぶらり歩いてきた先は 
笑顔になって帰るとこ
涙をあずけて帰るとこ
そんなとこになりたくて 
始めた芝居小屋
ぶらくり劇場はみなさまのおかげで
七周年を迎えることができました。
有り難う御座います。
今日も、明日も、明後日も、
笑顔でお待ちしています。
 劇場スタッフ 一同」

いいコメントですね~。
「お客さんを笑顔にしたい」劇団の人も劇場の人も同じ思いであるからこそ、お客さんは第二の我が家のような気持ちで劇場にぶらっと出かけるのです。

施設もホスピタリティも申し分ない素敵な大衆演劇場でした。

なお、ぶらくり劇場HPの「大衆演劇用語集」はリアルな大衆演劇が伝わってきて面白いですよ。是非ご一読を!

(2015年8月探訪)

地域活性化のために商店街が立ち上げた大衆演劇場 「明石ほんまち三白館」

地域活性化のために商店街が立ち上げた大衆演劇場 「明石ほんまち三白館」

明石のほんまち商店街に2015年12月にオープンした大衆演劇場「明石ほんまち三白館」を訪ねました。

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この写真は明石を代表する商店街「魚の棚(うおんたな)商店街」

魚ん棚商店街の南に進むとすぐに山陽道がありその先に明石海峡を望む明石港があります。
この山陽道はかつての西国街道で明石城の城下町の大通りとして賑わっていた道です。

現在この旧西国街道沿いにあるのが「ほんまち商店街」です。
「明石ほんまち三白館」はほんまち商店街が設置した劇場なのです。

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ほんまち商店街の看板
「劇場のあるまち」というキャッチフレーズが書かれています

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商店街の壁に貼られたポスター

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ここが明石ほんまち三白館
この写真の左の方に魚の棚、右の方に明石港があります

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別の角度から

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入口
右に見える木戸口で入場券を購入します。

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入口左横のモニターでは大衆演劇動画が放映されていました

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そのさらに左、同じ建物に「はっ心」という食事処があります

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この日は平日にもかかわらず開場前にかなりの行列ができていました。
多くの方が前売り券を手にしていました。

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建物内
さきほどの食事処と出入りできる扉がありました

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劇場内
160席あります。

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座席

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フック
あると便利ですよね

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前方

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下手に立派な花道があります

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公演中の様子

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この日は大入りでした

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ラストショー

明石は戦時中に激しい空襲があり、市街地の多くが焼失しました。
戦後この場所に映画館が建てられ、全国的に映画館経営が不振になってもこの映画館はなんとか営業を続けていました。
地域振興のために本町に大衆演劇場を、という話が持ち上がり、商店街振興組合が映画館の建物を借り受け、劇場用に改修してできたのが三白館とのことです。

私は大衆演劇場にとって何より大切なのは「地域に根ざしていること」だと思っています。
商店街ぐるみで盛り上げて、商店街を利用する人々に親しまれる存在となった三白館は大衆演劇場の理想形のように思えます。
劇場が広く、花道もあり、食事処もある。地元の人々のくつろぎと笑顔がある。
三白館は今後歴史を作って、いずれは関西の大衆演劇場の名だたる存在になるのではないかと思っています。

(2016年10月探訪)

大衆演劇の春を告げる下町の芝居小屋 「此花演劇館」

大衆演劇の春を告げる下町の芝居小屋 「此花演劇館」

大阪市の北西に此花(このはな)区という川と海に囲まれた地区があります。阪神地区以外の人にはまず縁のなさそうなところだったのではないか思いますが、ユニバーサルスタジオジャパンが海の近くにできてから多くの観光客が訪れるようになりました。

とはいえUSJを訪ねる観光客は此花区に来たという意識はないでしょう。最寄駅からテーマパークまで直結で、ほとんど市街地を目にすることはないのでしょうから。

此花区西部の海近くは高度経済成長期には重化学工業が栄えたそう。そこからもっと内陸寄り、区の東部には住宅地が広がっています。この下町は、USJに観光客がどれだけ訪れようとも昔ながらの佇まいに変化はないのでしょう。

2015年11月此花区に大衆演劇場ができました。その名も此花演劇館。大衆演劇激戦区の大阪とはいえ、ひとつの区にこれまでなかった劇場ができたのは画期的なことです。

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阪神なんば線千鳥橋駅を下車。駅の近くに商店街があります。
そこから西方に歩いたところに春日出商店街があります。此花演劇館へはここから向かうのがわかりやすい。

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商店街を歩きここを左折します

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此花演劇館の建物がありました

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正面

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入口入って左に受付があります。

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場内

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前方
ご覧のとおり舞台に高さがない。かつ客席と近い。
最前列のお客さんは本当に間近に役者さんを見られるでしょうね。

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舞台が低いので、もちろん客席には傾斜が必要。

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3人が座れるベンチの客席。

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貸し座布団100円

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公演中の様子。
舞台が低いから舞台上の下の方は見えにくい。

手作り感のある下町らしいアットホームな劇場でした。

「此花」ってめずらしい名前だなと思い、此花区の名前の由来を調べました。
古今和歌集にある「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」という歌から引用したとのこと。
此花区には「咲くやこの花中学・高校」という名の中高一貫の公立学校まであるのですね。

旅芝居が全盛だった頃のこの界隈にもいくつか芝居小屋があったでしょう。
高度成長期になり大衆演劇は冬の時代を迎えました。
そして近年じわじわと人気を取り戻し、大阪では大衆演劇場が増えてきました。
今こそ大衆演劇の春と此花演劇館に賑わいの花が咲きますように。

(2016年10月探訪)

三代目が山口英二朗を襲名し黄金期に差しかかった南ファミリー劇団を観劇

三代目が山口英二朗を襲名し黄金期に差しかかった南ファミリー劇団を観劇

4年6ヶ月ぶりに、香川県琴平で活動している地元密着型大衆演劇劇団「南ファミリー劇団」を観劇しました。
この間、若座長だった山口桃太郎が山口英二朗を襲名して三代目座長となり、二代目座長は扇子家玉四郎と名を変えました。

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琴電琴平駅から歩いて芝居茶屋「新道しるべ」に着きました。徒歩20分強の道のり。
お客さんの多くは地元の方で車で来ています。

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入口
ここは観劇と食事がセットということもあり予約が必要。
入口を入ってすぐ左のカウンターで受付して料金(3,500円)を支払います。
食事のオプションメニュー(茶碗蒸し・味噌汁)(別料金)もここで受け付けています。

受付後、廊下を歩いて会場の座敷へ。座敷に上がる際、劇団の方が靴を入れる袋を渡してくれました。

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大衆演劇会場

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予約者ごとに席が決められています。
お茶はセルフサービス。慣れた常連の方がポットのお湯を急須に注いでいます。

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公演内容の貼り出し。
通常は、芝居-芝居-舞踊ショーの三部構成ですが、
この日は第三部に特別舞踊を組んでいるため、いつもとは違う
舞踊ショー-芝居-特別舞踊の三部構成となっていました。

以下第一部 花の若衆組「グランドショー」の様子

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左から、山口月太郎、山口金太郎、山口雪太郎

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月太郎
「月太郎、ツッキー」とアナウンスされていました。
ツイッターのプロフィールに橘鈴丸に憧れていると書いてある。拠点がある劇団だがらあまり他劇団との接点がないと思うのだけれど、少ない機会にたくさんの刺激を受けているのでしょうね。

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扇子家玉四郎座長の口上

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三代目山口英二朗座長の女形

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三代目座長の娘、丘らんちゃんのごあいさつ

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丘すみれ
「ダイナミック琉球」とてもいい舞踊でした。

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山口花太郎、丘さくら

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三代目山口英二朗

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金太郎 雪太郎

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山口鯉太郎9歳 大きくなったなあ
相手は二代目座長の母、丘美智子
劇団員の着物は美智子さんが作っているそう

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第一部ラストは、若衆組の現代舞踊

第二部芝居は「残菊物語」
主演 尾上菊之助役に三代目山口英二朗
助演 お徳役に丘すみれ
いい芝居でした。客席のあちこちからすすり泣きが。私も泣きました。
丘すみれの名演技が光りました。

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芝居が終わって、残菊物語のラストシーン(襲名披露の直後にお徳の元に駆けつけた)の衣装のまま、二代目座長の口上挨拶。
丘すみれさんは、自分の舞台を頑張っているのはもちろんのこと、兄弟のサポートや裏方の仕事も積極的に行って劇団を支えているのことでした。

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口上の後は昼食休憩。お弁当が配膳されます。
私は味噌汁と茶碗蒸しのセットを追加し、レモンサワーも注文しました。
お料理とても美味しいです。
芝居茶屋新道しるべではおせち料理の予約も受け付けていました。


食事休憩の後は第3部 特別舞踊「大忠臣蔵」
「決闘高田馬場」「松の廊下」に始まり「俵星玄蕃」まで三波春夫の歌謡浪曲を中心に、忠臣蔵の物語を紡ぐ舞踊絵巻。

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7人兄弟の末っ子花太郎はとても身長が伸びていた。それ以上に芸の成長に目をみはるものがあった。

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大忠臣蔵ラスト
この後フィナーレへと続きました。

南ファミリー劇団は、毎日公演している大衆演劇劇団よりも、ひとつの公演にかける思いが濃いと思います。また、お客さんに対するホスピタリティーがとても高い。そして劇団員自身が公演をとても楽しんでいるように思えます。
そんな雰囲気の中にいると、お客さんも楽しく心地よいひとときを過ごすことができます。
お客さんみんなが劇団を愛し応援していることが伝わってきます。

前回の観劇の際は、二代目座長の7人の子供の長男桃太郎が22歳で、下の4人が10代という若々しい劇団でした。
4年半ぶりに見た7兄妹は、17歳~27歳となり、言うまでもなく芸もとても成長していました。
現在の南ファミリー劇団はどんなお客さんでも満足できる芸の力を持っていると思います。
南ファミリー劇団は今まさに「見どき」です。
今後兄妹がもっと成長するとそれぞれの人生にも大きな変化が出てくることでしょう。
芸達者な7兄弟がそろって出演している南ファミリー劇団を地元の方のみならず全国の多くの大衆演劇ファンの方に観てほしい。
南ファミリー劇団にお願いすることがあればひとつだけ、興味を持った地元以外の方のためにネット上でも公演情報を発信してほしいと思います。

11:00に開演し、15:40頃終演。
もうすぐ日が暮れます。私は急いでこんぴらさんに向かいました。

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こんぴらさんをお参り。

帰りの参道で石松まんじゅうを買って、高松空港から空路で帰京しました。

また近い将来に南ファミリー劇団を観劇するのを楽しみにしています。

(2017年12月)
プロフィール

notarico

Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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