WIKIレンタル 大衆演劇探訪記

居酒屋の2階にできた大衆演劇場 「がんこ座」

居酒屋の2階にできた大衆演劇場 「がんこ座」

2017年1月、大阪泉佐野市に新しい大衆演劇場「がんこ座」が生まれました。

大阪の大衆演劇場は下町にあるイメージがありあすが、がんこ座の最寄り駅は「りんくうタウン」といういかにも近代的な名前の駅です。
海上に浮かぶ関西国際空港への玄関口のような駅です。

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りんくうラウンの駅

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駅から数分歩くと「りんくうプレミアムアウトレット」があります。全国のアウトレットの中でもここは規模が大きいと思います。

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アウトレットの近くから見た駅方面

がんこ座はりんくうタウン駅と泉佐野駅の間くらいの、近代都市の雰囲気から離れた場所にあります。

りんくうタウン駅から歩いてがんこ座を目指しました。

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途中で振り返ると、駅近くの未来的建物が見えました。

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到着しました。

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正面

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入口
看板に、「1F旬彩がんこ屋 2Fがんこ座」と書いてります。
そう、ここは居酒屋と大衆演劇場が合体した施設なのです。

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1階に受付があります。ここで木戸銭を支払います。

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1階居酒屋スペース

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がんこ座は2階へ

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2階劇場入口
意匠が凝っていていいですね。

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がんこ座場内
何かオーナーさんの大衆演劇を愛する心が伝わってくるような造形で好感を持ちました。

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がんこ座後方

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前方
花道もあります

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入場料に飲み物付きとのことだったので、席を確保した後、1階でコーヒーをいただきました。

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公演中の様子

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公演中の様子その2

この日の公演は姫猿之助座長率いる劇団あやめ。

実は私は劇団あやめを見るのはこの日が初めてでした。
ずっと気になっていたのですが、なかなか見る機会が訪れませんでした。

もちろん姫猿之助座長を観るのは独立してからは初めてです。
芝居も舞踊も、おもしろくてかっこよくてファンになりました。
見るものをひきつける存在感がありますね。また、芝居のアドリブがとても面白い。

以下猿之助座長の写真をお届けします。

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もう一人とても気になった役者さんがいました。

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山戸一樹さん

自然体ながら芸魂を感じる方です。
芸人であることに誇りを持ちまた楽しんでいることが伝わってきます。こちらも見ていて楽しくなります。
あやめの本メンバーではなくゲスト出演なのでしょうか。

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口上挨拶の様子

私は大衆演劇の夜の部を観た後は、劇場の近くで飲むことが多い。
この日は夜の部終了後、すぐにがんこ座を後にしてしまいましたが、今度きたときは観劇&居酒屋のセットので楽しんでみたいと思います。
居酒屋のがんこ屋をネットで調べると、食事をしながら観劇できる、と書いてあります。実際この日はお二人だけテーブル付きの席に座っていらっしゃいました。予約しておくとテーブル付きの席にセッティングしてくれるのかもしれません。これも次回確認したいと思います。

(2017年8月探訪)
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琵琶湖を臨む巨大スパリゾート 「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」

琵琶湖を臨む巨大スパリゾート 「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」

2014年、琵琶湖の近くのニューびわこ健康サマーランドに琵琶湖座という大衆演劇場ができました。
そして2016年1月、琵琶湖の近くにまた新たな大衆演劇場が生まれました。

オープン間もない2016年2月に「スパリゾート雄琴あがりゃんせ」を訪ねました。

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JRのおごと温泉駅から送迎バスがでています。
この写真は駅のホームから駅前ロータリーを見下ろしたところ。

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スパリゾート雄琴あがりゃんせの送迎バス

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約5分であがりゃんせに着きました。

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あがりゃんせ外観
ちょっと逆光です

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夕方の外観

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大衆演劇場は「あがりゃんせ劇場」と呼ぶようです

あがりゃんせは朝10時から営業。
到着したときはちょうど10時前で大勢のお客さんが建物前に集まっていました。

開館後も受付カウンター前には大行列。
受付の列に並んでいると隣のおばちゃんに声をかけられました。
クーポンを持っているかと聞かれて、ないと答えると・・・

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なんと入館半額券と観劇券をくれました。
オープニングキャンペーンで配布されていたチケットなのでしょう。おばちゃんありがとう!
関西の大衆演劇場の入口前でおばちゃんに声をかけられて割引券などをいただいたことはこれまでにも何度もありました。

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受付を済ませ、大衆演劇座席券を受け取りました。

ここは通常の入館料にあがりゃんせ劇場の観劇は含まれていません。
劇場での観劇には別途料金がかかります。
逆に、観劇のみ利用の入場料金があるようです。

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開演時間まで食事処で昼食をとりました。

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あがりゃんせ劇場入口

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劇場内
真ん中の柱が気になる・・・

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前方

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サイド

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後方

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劇場では軽食&お酒をいただくことができます

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公演中
口上挨拶の様子

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舞踊ショー

このフロアの天井が低く、舞台面の低いのであまり見やすくはありません。
ただしセンターならではのアットホーム感はあります。

ここに来て、スパリゾート雄琴あがりゃんせの運営会社を知りびっくりしました。
あの中華そばの天下一品グループが経営しているとのこと。

ずいぶん昔、私が大学生だった頃、大阪に旅行に行き、帰省中だった友人に連れられて入ったのが道頓堀にあった天下一品でした。当時天下一品はまだ東京には進出していませんでした。私はこのラーメンをとても気に入り、数年後わざわざ京都の北白川総本店まで天下一品の中華そばを食べに行きました。今でもたまに東京の天下一品で中華そばをいただきます。
あがりゃんせの中にも天下一品があるのかな?と思いましたがないようでした。

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入口付近に飾ってあった中華そばのどんぶり。

このどんぶりを見ていると、近くであるご老人が入ってくるお客さんに挨拶をしていました。
しばらく後、館内のポスターの写真を見て、先ほどの方は天下一品グループの代表、屋台のラーメン屋から一大クループを築き上げた木村勉さんであることがわかりました。まだオープン間もないので自分の目でいろいろ確認しているのでしょう。

帰りも送迎バスを利用して駅に行きました。

滋賀・京都界隈には大衆演劇場が少ないです。
あがりゃんせが京滋地区の大衆演劇文化の大きな灯となってほしいです。

大阪中南部 和泉市にできたセンター 「弥生の里温泉 弥生座」

大阪中南部 和泉市にできたセンター 「弥生の里温泉 弥生座」

全国的にみますと、大衆演劇場は「劇場」より「センター」の方が多いと思います。
しかし大衆演劇のメッカ大阪ではほとんどが「劇場」です。

そんな大阪にめずらしくセンターの公演地が生れました。
しかもあまり大衆演劇場がない南の地域です。

弥生の里温泉という施設に誕生した弥生座を訪ねました。

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JR阪和線信太山駅

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駅を降りて2,3分で弥生の里温泉の看板が見えました。
この黒い建物は弥生の里温泉系列の宿泊施設のようです(弥生の里温泉自体にも宿泊施設があります)
ここを右に入ります。

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弥生の里温泉の建物が見えました。

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入口の外に足湯がありました。

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温泉お湯汲み処

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入口

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1階ロビー
靴を靴箱に入れて、靴箱の鍵を受付で渡し、ロッカーキーを受け取るのはよくあるセンターと同じ。
ここでは弥生座観劇者用に別のリストバンドが渡されます。
弥生座の席を予約している場合は予約券席も受け取ります。

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受付のすぐ横にあった観劇予約受付

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お風呂および大衆演劇場弥生座は3階にあります。
これは弥生座開場後の写真。
男湯と女湯の入口の間に演劇場入口があるのがおもしろい。

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弥生座の開場は11:00
開場時間前に並ぶかわりに手荷物を置くのもよくある光景です。

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開場時間の11時近くになりますと、弥生座入り口の前に入場者の列ができました。

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弥生座場内

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座席表
センターにしては客席数は少ないです。

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最前2列は単なる座椅子席
その後ろにテーブル付きの座椅子席
その後ろにソファ席

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テーブル付き座椅子席

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後方にはテーブル席
ここの舞台寄りの席がとても見やすそう

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花道

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もちろん劇場内で飲食ができます。
ドリンクコーナーが会場左後方にあります。

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ドリンクコーナーではおでんも売っています。

ドリンクコーナー内は狭く、従業員が1名か2名くらいしか作業できないようです。
だが多くのお客さんが飲み物やおでんを求め、開場直後は行列ができました。
また、狭いカウンターが渡し口と下膳口を兼ねているため、混んでいると下膳したくてもできないという状況も生まれてしまいます。

ここは
第1部の芝居が11:30~12:30
第2部のショーが13:30~14:30
必然的にお客さんは12:30~13:30に昼食をとることになります。
同じタイミングで多くの方が食事をとることになり大変混雑します。

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スムーズに昼食をとれるよう、弥生座入口に昼食の予約表があります。
1階の食事処での「座長御膳」「おすすめ御膳」
3階ドリンクコーナーで受け取る弁当「信太(うなぎ)」「和泉(幕の内)」「伯太(おにぎり)」
の中から選びます。

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座長御膳とは、その月に公演する劇団の座長が好きなメニューで構成された食事です。座長ブロマイド付きで税込1,180円。

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第一部のお芝居が終わって口上挨拶の様子。
この日は第一部が12:40に終わったので、お昼休みは12:40~13:40となりました。

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私は弥生座の座席で信太弁当をいただきました。
ほとんどのお客さんは1階の食事処で食事をしているようでした。
私もここで食事しながら、座椅子で窮屈な姿勢で食事するより1階食事処の座席で食事すればよかったなと思いました。

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弥生座では劇団とのお食事会もやっているようですね。

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あまり見たことのない舞踊ショー応援グッズがありました。
第2部舞踊ショーの前に従業員の方はこれをお客さんに配って回っていました。

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舞踊ショーの様子

大阪にはゆの蔵というセンターもあります。
弥生座・ゆの蔵に共通するのは、
机と通路の場所をとって空間がゆったりしているかわりに座席数があまり多くないということです。
(必ずしもすべての席でお客さん同士の距離がゆったりしているというわけでもないのですが)

お客さんが多く来すぎてしまったら、お客さん同士で席の取り合いなどのトラブルになりかねないですね。
弥生座ではリストバンドを用いて劇場や食事処を利用するお客さんの数を管理しているのでしょうか。

当初弥生座では、
第3部(芝居)17:00~
第4部(ショー)18:30~
と、ゆの蔵と同様の4部構成となっていましたが、
2017年8月1日からは、
第3部(ロングショー)17:00~18:30
となり第4部が廃止となりました。
8月になって間もなく、ホームページに
お客様からの提案により8月8日より
第3部(ロングショー)17:00~18:15に変更する
との案内が掲載されました。

この変更にはどのような背景があるのでしょうか。
「芝居よりもショーを観て、早く家に帰りたい」というお客様が多いということでしょうか。
主に芝居の方を楽しみに大衆演劇を観に行く私にとっては、このような世の趨勢に少しさみしさを感じてしまいます。

(2017年8月探訪)

駅の近くに移転した下町の小劇場 「九条 笑楽座」

駅の近くに移転した下町の小劇場 「九条 笑楽座」

九条笑楽座は2017年5月にオープンした劇場。といっても大正区にあった笑楽座が移転してきたのです。

九条駅近くに大きな交差点があります。

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あのでかいビルの前の道を、この写真でいうと奥の方に向かって、数分歩くと右手に九条笑楽座があります。

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でもどうせ行くなら楽しい道がいい。
さきほどの道と平行して(正確にはナナメだが)通っている「キララ九条」という商店街を通って行きます。

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いかにも下町商店街といった風情のキララ九条

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大阪の商店街には必ずたこ焼き屋さんがある。
時間に余裕があったのでイートインしました。

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これがさきほどの大通りに面して建っている、九条笑楽座があるビル。

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横から見ると、なんて細いビルなんでしょう。
この中に劇場が収まるのでしょうか。

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入口

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気になる劇場内、後方より。
小さめの劇場ですが狭苦しい感じはありません。中にいるとあの細いビルの中にいるという感じがしません。

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右側面はシャッター。
このシャッターの向こうはさっきの大通り。
ちなみに、この日の公演中、大通りに救急車が通り、その音が劇場内によく聞こえました。

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ベンチ型の席。これは此花演劇館と同じですね。どうも系列店らしい。

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花道

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ロビーから劇場に入る扉のすぐ近くの頭上。途中で切れている階段が。
この劇場を作るにあたって壊したのでしょうか。

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公演中の様子


大正区にあった笑楽座は、全国屈指の「これが劇場なの?」感がある味わい深い施設でした。そこに比べればはるかに劇場らしくなりました。
場所も駅から2kmの距離だったのが駅および商店街の近くになり、アクセスしやすくなりました。集客は増えるでしょう。こういう小さい劇場に私は親しみを持ちます。でも私は大正区の笑楽座も好きでした。靴をぬいでくつろげるアットホームな雰囲気、地元の方が家族ぐるみで遊びに行きたくなるような雰囲気。あののどかな感じもよかった。

笑楽座は比較的小さな劇場です。地方まわりが多い小さい劇団が乗りやすい劇場が大阪にあるのはとてもよいことですね。

(2017年8月探訪)

23年営業を続け生れ変わる、大きな舞台を持つセンター 「天然温泉ユラックス」

23年営業を続け生れ変わる、大きな舞台を持つセンター 「天然温泉ユラックス」

三重県の大衆演劇場、天然温泉ユラックスを2016年12月に訪ねました。

ユラックスは駅から離れた場所にありますので、電車利用の場合は四日市駅からの送迎バスを利用することになります。

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四日市駅

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バスは近鉄四日市西口のみずほ銀行南側から出発します。
1日3便

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12,3分でユラックスに着きました。

靴を靴箱に入れ、靴箱の鍵を渡して受付します。
気になる大衆演劇場を見てみましょう。

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ユラックスの大衆演劇場。
天井が高い!

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広い!

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ここまで舞台が大きいセンターは珍しいのではないでしょうか。

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花道も広い

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客席はスタンダードなセンター仕様

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座席に荷物を置いて長時間離席するお客さんの対策に頭を悩ませているセンターは多いです。
ユラックスでは、係員に申し出ると「お席確保サービス(2時間)」という紙を席に貼ってくれます。

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昼食は四日市のB級グルメ、トンテキの定食。

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公演中の様子

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この日は大衆演劇公演の時間外にビンゴ大会がありました。

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私はユラックスの入場券2枚があたりました。ビンゴの景品としてはいい方です。
しかし有効期限までにユラックスを再訪する予定はありません。
となりの席でビンゴをやっていたおじさんに入場券を差し上げました。ユラックスの常連らしき口数の少ないおじさんは受け取ってくれました。
おじさんは、お財布をとりだし、そこから以前のビンゴゲームの景品だったのだろうドリンク無料券を取り出し、口数少なに私に渡しました。
これをきっかけに私とおじさんは少しお話しました。おじさんんは大衆演劇よりビンゴゲームがメインの目的でここに来たのだと。ユーユーカイカンとユラックスでビンゴがある日はそこに行っているとのこと。私は東京から遊びにきたことを伝えました。

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おじさんは席を外し、私はドリンク無料券を使ってコーヒーを飲みました。
コーヒーを飲み終わってお風呂に入り、そこから戻ってくると・・・

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机にしぐれ煮が置いてありました。
口数少ないおじさんがお土産にと買ってくれたものでした。
親切なビンゴ好きなおじさん、ありがとうございました。

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公演中の様子
舞台が大きいとショーもよりダイナミックに感じますね。


私がユラックスを訪ねたのは2016年12月。
館内には、2017年2月から経営者が変わり、夏から秋にかけて大幅リニューアルを行う予定だということが書かれていました。

2017年8月14日ユラックスのホームページに
「ユラックスも残りあと1週間!」というニュースが載りました。
以下その文章を抜粋します。
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この生桑町に構えて23年。皆さまのおかげでここまでやってこれました!あと1週間でユラックスとしての営業は終了します。2ヶ月ほどお休みさせていただきますがまた秋には『おふろcafé湯守座』として生まれ変わります!
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リニューアル後も大衆演劇公演は行われるようですね。
お知らせには「舞台・大広間を強化」すると書かれています。
どのように生まれ変わるのか楽しみです。


さて、ユラックス探訪の際の旅日記も付記しておきます。

四日市市の南に鈴鹿市がありその下に県庁所在地でもある津市があります。
津市の北部に浄土真宗高田派本山の専修寺(せんじゅじ)があります。

15世紀終わり頃から16世紀の中頃にかけて、浄土真宗の寺院を中心として「寺内町」という自治都市が形成されました。「門前町」とは違う性格を持った「寺内町」は近畿や北陸を中心に発達し、多くは周囲に環濠などがめぐらされました。

「一身田(いっしんでん)寺内町」は専修寺を中心に形成された環濠に囲まれた寺内町です。

明治時代に、宗教団体が境内と墓地以外の領地を統治することが禁止され寺内町は存続できなくなりましたが、一身伝寺内町は今もなお環濠や古い寺院や古い民家があり、往時の面影を残しています。

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一身田寺内町の環濠

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趣きある町並み

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専修寺山門

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専修寺如来堂(左)と御影堂(右)
専修寺の御影堂は「ごえいどう」ではなく「みえいどう」と読みます。

浄土真宗では説教が盛んです。
専修寺では毎朝7時にお勤めがあります。説教は江戸時代から今日に至るまで1日も欠くことなく毎日行われてきたそうです。

この日は早朝に専修寺を参拝し、四日市に移動して、11:00発の送迎バスでユラックスに行きました。

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四日市土産として笹井屋のなが餅を買いました。
笹井屋の創業は戦国時代の1550年!
なが餅は餡を包んで長く延ばして香ばしく火であぶったお菓子です。
桑名の安永餅など三重県には広く親しまれているようです。

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四日市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」
大四日市まつりでは身の丈4.5mという日本一大きなからくり人形「大入道」が登場するとのことで、彼はその子供のようです。


「おふろcafé湯守座」というなんとも現代的なおしゃれな名前に浮かれ変わるユラックス。
リニューアル後はどんなサービスが提供されるのか興味あります。
また三重県を探訪する楽しみができました。

(2016年12月探訪)
プロフィール

notarico

Author:notarico
東京在住。大衆芸能(大衆演劇、落語、浪曲、講談等)が好きです。特に大衆演劇の世界に興味をもっています。
twitterアカウント:notarico

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